2016.6.24

昨日から知人のカフェの助っ人に。1ヶ月くらいすることになりそうだ。私はこういうのによくお声がかかる。どうやら毎日大したことをしていないことがバレているようである。

まあ制作もひと段落したし、ネットがうまく繋がらないため仕事も進まないので今月いっぱいは暇になりそうだったし、普段自宅で篭って1人で仕事をし、お互いの機嫌が合えば猫らをこねくり回す日々であったので、たまにはこうしてシャバに出て人と関わるのもよいと思ったのだった。

しかしこうして働きに出ることが約2年ぶりであったため、緊張とプレッシャーのせいか、遅刻してしまい全く役に立たずに終わるという悪夢でうなされ、2日間朝6時前に目が覚めてしまった。ヘタれ具合が甚だしい。

そんな折、スピカの朝の行動がより奇妙なことに。前は微睡む私の頬に肛門を押しつけるという迷惑極まりない行動をしていたのだけれども、最近は早朝に高らかに、にょおおおんと鳴き回り、目覚めた私の眼前にどっしと両脚をふんばり、力強く肛門を見せつけるのである。何やら強固な意思が伺える。猫にとって尻を嗅ぐことは情報収集に他ならない。だとしたら、「オレのことを知ってくれ‼︎」ということか。早朝に。

とりあえず今は物理的にも心情的にもゆとりがあるので、明日からは目覚めて肛門があったら、嗅いでみようと思っている。毎朝嫌な気分だったのだけれども、何事も捉え方次第である。いまいち私に全開でないスピカとの関係性も、嗅いでやることによって何か変化があるやもしれぬ。はたまた私の野生的超感覚が開いたりするかもしれない。何はともあれ試して損はない。いや、無いことはないか。

イギリスがEUから脱退という歴史的規模の衝撃ニュース。世界の方向性が現実的に変わり始めたような気がした。