2017.12.1
「ドット・マトリックス」、古書ほうろうに絵本納品、BOOKTRUCK三田さんトーク、前田ビバリー出版記念パーティー、宝石の国9巻、妙齢女会、ハリケーンの女、携帯乗り換え、SW夫妻+ワン主催の宴、裏テーマ「交換」、F9のキュートママ、無意識の残酷な優先順位、期待に応えないという選択。
展示も残すところあと2日。自分にとってとても充実した展示となった。
当たり前のことだが、毎回必ず展示中に様々な欠点や反省点や可能性を見つるける。最終日に近づくにつれ達成感を損なうこと必至である。
今回はこのスペースの目的がワンダーウォール(作家にとって発見と成長が生まれるための展示)という店主の意向があり、それを思いっきり利用させていただいた。展示してやっと客観的になれるので、描いたらその都度展示して試せるのはとてもいい。すぐ判断できるのですぐ次にいける。つまりとても効率的だ。忙しなく動く展示を店主方も楽しんでくれたので、安心してその深い懐にダイブしてしまった。店の看板犬は毎日来る私に段々飽きていき、遂に帰る時に全く反応しなくなった。どうでも良い存在になるというのは時には心地いい。
感情についての考察。感情は反応なので「感情的になるな」というのは酷な話だ。それは「無反応でいろ」ということになってしまう。反応はいいが表現するのはどうか、という大人の意見もあろうが、上手く表現のコントロールすることが出来ればよいのだけれども、下手にやると感情を抑圧することになってしまう。そうすると今度は抑圧された感情の行き場がなくなり、溜まって澱んでしまう。要するに重要なのは「上手く感情的でいること」なんじゃないか。「下手に感情的でないこと」は弊害がありすぎる。特殊な場面以外、大体の場合はこれでいいんじゃないかと思っている。
反応を不必要にする、つまり原因を過去にするには全面許容の「感謝」だな。逆に言えば「感謝」出来たら過去になったという証かもしれない。
携帯乗り換えに相当な時間と労力を使った。バカみたいにしつこく調べたり聞いたりして、「損をしたくない」というがめつい執念に自分でも呆れるが、結果心おきなく新しい携帯システムを使えている。今のところではあるけれども。
最近雄猫スピカの珍求愛が激しい。就寝中の私の頬に一心不乱に尻をつけて来る。他人が聞いたら微笑ましい仲良しエピソードであろうが、クサッと目覚めるのはかなり嫌なものである。やめてほしい。なんで尻で、なんで頬なんだ。
もうすぐ満月。
久しぶりに神託カード引いたら、「どっちでもいいからさっさと決めろ」というお達し。
そう、「正しさ」などどうでもよい時がある。
明日は展示会場で友人にもらった満月色のルレクチェ(知らない人は最新のMetro min.参照)を食べよう。