2015.8.9

朝から外出。
夏が終わりに向かう気配。

眩しくてものがよく見えないし、思考に粘着性を帯びるし、身体の調子に注意を払わなければならないし、光熱費もかかる。こうしてあげてみると不快なことが多いにもかかわらず、それでもやっぱり夏は好きだなあと思う。水分とか、光とか、循環とか、そういう要素が多いからかもしれない。

新宿に画材買い出し。
友人と会う。いい時間。

夜、ちょっと興味を持っていたバストリオの演劇公演。演出が冴えていた。とても「効果的」だった。加速していくけれど冷静さや視界の幅は決して損なわない感じ。内容は境界での生命活動って印象。面白かった。

最近雄猫スピカの私に対する発情が著しい。どうやら私が寝転がるのがスイッチのようだ。クルクル鳴きながら肛門を見せつけてくる。とりあえず尻付近を撫でてやる。

夜風が涼しい。読書灯で洗濯物の影が部屋に揺れるのがお盆ぽい。
出て来てくれてもいいのだけれど。